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| 人間だれしも歳をとり老化します。中国の歴代皇帝は不老不死の妙薬を捜し求めたことが言い伝えられています。いまでもそんな薬があったら、いくら出してもいいというお金持ちも多数おられるにちがいありません。しかし、不死とはいかないまでも、若さを保つホルモンは自分の唾液腺から出ているのです。それはよく噛めば噛むほど分泌されるので、よい歯をもっている人こそ若さを維持できるといえます,また、寝たきりだった老人に入れ歯を作ってあげて、噛めるようにしたら起きられるようになったとの話も聞かれます。長生きしても、寝たきりで流動食しか食べられないのではどんなにわびしいものか。一般には歳をとれば自然と歯は悪くなり抜けてしまうものだと考えられていますが、そんなことはありません。80才でも20本以上自分の歯を保ち、なんでも自由に食事ができる人が同世代の一割はいらっしゃいます。『歯丈夫、胃丈夫、大丈夫』という言葉がありますが、まだ元気でかくしゃくとしていられるのは歯が丈夫でなんでもよく噛めてるからに違いありません。最初に歯の・大切さを理解していただくためによく噛むことの効用を述べ、次にだれにでもできて効果のある賢い歯の手入れの三原則を挙げてみようと思います。 |
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| ◆よく噛む事の効用 ○効用その1 ○効用その2 ○効用その3 ○効用その4 ○効用その5 |
◆自分の歯を悪くしないための三原則 ○原則その1 ○原則その2 ○原則その3 |
◆ チョコレートが虫歯の原因 ◆お子さんのこんな「くせ」に注意! |
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| 魚や肉の焼きこげに含まれる発ガン物質を唾液に30秒程つけると発ガン性が消失することが同志社大学の西岡先生により発見されました。その他多くの発ガン物質も唾液により無毒化されるとのことです。いろんな食品に発ガン性があることが次々と発表されてますが、口の中でよく噛み十分唾液に触れさせてから飲み込む習慣をつけるとガンになりにくくなるといえるでしよう。 |
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| 水の流れが淀んだドブは汚れますが、急流地では清潔に保たれます。ロの中でもよく噛むと食べ物や唾液が歯の周りで激しく動き、歯にゴミがこびり付くのを防いでくれます。繊維性のものなら一番いいのですが、柔らかいものでもしっかりとよく噛んで清潔に保たれるようにしましょう。 |
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| 同じ遺伝子を持つネズミを2つのグルーブに分け、一方はよく噛まなければ飲み込めない固形飼料で育て、他方は粉末飼料で噛まなくてもいいように育てます。そこで、これらのネズミの学習能力を調べますと、よく噛んだネズミの方が優れていることが実験的に証明されています。人間での実験はされてませんが、学校の成績が良くなるかどうかはわかりませんが、頭の回転は速くなるかもしれません。 |
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| 唾液にはパロチンというホルモンが分泌されます。これは若さを保つのに重要な役割を果たすので、よく噛んで唾液をいっぱい分泌させればこのホルモンもいっしょに出てくるので、老化するのが防げます。よく噛めば頭が良くなると述べましたが、同じように、よく噛むと脳の血流量が増加しますので、ボケになるのを防ぎます。これはネズミではなく人間でも確かめられています。 |
| 以上、よく噛むことの効用について簡単にまとめてみましたが、よく噛もうとしても自分の歯がないとやはり不自由でしょう。 |
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